2月15日に令和6年第1回定例会一般質問をいたしました。質問要旨と区長からの答弁をお伝えさせて下さい。
私からの質問は四点、以下の通りです。
一、町会加入の重要性について
誰もが地域で居心地良く安心して暮らしていくためには、住民同士の支え合いが重要であると考え、次の2点について、区長の所見を伺います。
① 誰も取り残されない防災への取組みの実現と、地域住民への徹底的な情報共有を図るため、町会加入の有無を問わず登録できるLINEなど、SNSを活用した町会ごとの情報発信が今,求められていると考えるが、どうか。
② 居住地域の町会を身近に感じてもらい、町会加入につなげるため、転入の際に町会名や連絡先、さらに、SNSやHPを活用している町会についてはQRコードも記載した案内を手渡しすべきと考えるが、どうか。
⇓
区長答弁:大浦議員の提案の通り,町会における情報発信の強化をより一層推進し、転入時に町会名を伝えることは、町会加入のきっかけになると考えます。実施に向け検討して参ります。
二、シニア食堂実施希望団体への支援について
東京都は、地域の高齢者が気軽に立ち寄り、飲食をしながら様々な交流をすることができる「長寿ふれあい食堂」いわゆるシニア食堂の取組みを推進している。
シニア食堂は、食事提供だけでなく、コミュニケーションなどを通じて、心身ともに充実した生活をサポートする役割を果たすと考える。
本区においても東京都の補助事業(※)を活用し、シニア食堂を実施する団体への支援を検討すべきと考えるがどうか、所見を伺う。
※TOKYO長寿ふれあい食堂推進事業
食を通じた高齢者の居場所づくりを支援するもので、会食活動を育成・支援する事業を実施する自治体に対し、東京都が補助を行う。
⇓
福祉部長答弁: シニア食堂は食を通じた居場所としてのみならず、外出や交流の機会を創出し、高齢者の心身の健康づくりや、フレイル予防においても大変有効であると認識をしています。今後、活動を希望する団体の意向の把握に努め、必要な支援について検討して参ります。
三、公園整備の迅速化について
公園は、コミュニティの場としての価値のみならず、防災の面からも非常に大切な拠点であり、区民にとって貴重な資源であると考える。
そのため、一つ一つの公園に焦点を当てて、地域の事情に合わせた居心地の良い居場所として活用を果たせるよう、公園整備の迅速化を図るべきと考えるがどうか、所見を伺う。
⇓
土木担当部長答弁:地域の皆様が安心して利用できる魅力ある公園となるよう、公園ごとの周辺環境や施設の老朽化なども勘案し、迅速かつ着実に推進して参ります。
明治時代の名料亭の跡地が鶯谷公園です
鶯谷公園に於いて社会実験:地域の方達と掃除後ラジオ体操しました
※清掃&ラジオ体操@鶯谷公園 毎月第二土曜日午前10時からです!お気軽にご参加下さいね
四、まちの環境美化活動の充実について
自主的な地域清掃は、住民同士のコミュニケーションの場となり、ボランティア精神を培う良い機会であるとともに、犯罪を抑制し安全なまちをつくることにつながる。
また、他自治体では、ごみ拾いにスポーツ要素を取り入れた「スポーツごみ拾い」を実施し、楽しみながらごみ拾いができると好評を博している例もあり、自分たちが住むまちを清掃することで、住民意識や愛着を深めることができると考える。
そこで、次の2点について、区長の所見を伺う。
① 本区においても、企業や団体と協力し、清掃する行為にもう一つの価値を加え、楽しみながら行えるゴミ拾いの実施を検討してはどうか。
② きれいなまちづくりを目指して、誰もが定期的に清掃活動ができるよう「清掃週間」の設定など、普及啓発を図るべきと考えるが、どうか。
⇓
環境清掃部長答弁:清掃活動は,まちをきれいにするとともに,地域のつながりを深め,まちへの愛着を育む取り組みであり,その活動を継続して行うことの重要性の普及啓発を図るとともに、イベントを工夫するなど取り組みの充実を図って参ります。議員ご提案の定期的な清掃活動についても、区民や従業者の自主的な活動を促す上で有意義な取り組みと考えます。今後は毎月の清掃日を設定するなど、普及啓発に努め、街の美化活動の充実を図って参ります。
以上です※22分間の発言時間の内容を昨年より、ずっと考え纏めてきました。
本会議での発言はYouTubeでも配信(←クリックで私の登壇シーンから開始)されています出番は最後になりますが、ぜひご覧下さいね。
傍聴にいらして下さった方々
総勢28名の方が議会傍聴に来て下さいました!これからも区政を頑張って参ります!!
コメントをお書きください