台東区においても長年の課題であった「鶯谷駅周辺のバリアフリー化」が、ついに大きな前進を見せました!

特に北口は、2019年3月に無人改札となって以降、2ヶ所の階段昇降を必要とする構造のままで、転倒などの事故が発生してもすぐに対応されないケースが続いていました。


観光で訪れる多くの方々にとっても、重いトランクを引きずらなければならない状況は大きな負担であり、エレベーターの設置は喫緊の課題でした。
そうした中、入谷地区19町会長連名による要望書を辻清人衆議院議員を通じてJR東日本に提出して頂いたり、私自身も、議員の立場から一般質問にてこの問題を取り上げ、勉強会や検討会を地域の方々と重ねてまいりました。

折しも産業建設委員会副委員長を仰せつかったところで、北口のエレベーター設置を含むバリアフリー化に向けた1,400万円の予算が確保され、正式に「調査」へと進むことが決定しました。これは、実現に向けた明確な第一歩であり、大変うれしく思っております。
調査は2026年3月末に完了予定です。今後も引き続き勉強会を行い、着実な進展に向けて取り組んでまいります。

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